PLAN：98

家に帰ると『おかえり』と家族が迎えてくれる、

何気ない一言だけど大事な栄養が体にしみわたる気がします。

この家は言葉ではないけれども「おかえり」という顔をして家族を迎えます。

中ではパブリックスペースとプライベートスペースを明確に分けるため、

吹き抜け階段を介して適度な距離感をつくりました。

皆が寄り添いたい時は集まり、それぞれの居心地の良い居場所がある、

家、家族、場所それぞれが「おかえり」と語りかけます。

PLAN：489

一つの空間で皆が楽しく過ごすことを重視しつつ、個々の空間も確保したいご家族に、ここに住まうご家族が、笑顔で暮らしてもらえるようにとプランを考えました。
北、西からアプローチできるポーチを持ち、玄関からは客動線と家族動線を分けて計画しています。
吹抜、そして階段がリビング空間に変化と広がりを持たせています。
リビングの階段下は子供の絶好の遊び場に、
2階の皆で使える収納兼カウンターは広々と明るい空間に。
玄関収納は充分な大きさとし、水周りにはそれぞれ収納家具など置ける場所を設け、また2階の収納を充実させています。
2階から水周りへのアプローチに配慮しました。

PLAN：653

生活の中心となるファミリールーム（ＬＤＫ）に対し、ゆとりあるデッキ、

バルコニー、そしてゆったりとした大きさの吹抜けをもうけることで屋外とのつながりが生まれ、実際の部屋面積以上に広さを感じる贅沢な空間となっている。

ここでは室内にいながら外の自然を感じると共に、デッキを介した屋外とのつながりから、お友達を招いた屋外でのホームパーティーや家族だけでの夕涼みなど、多様なアウトドアライフを楽しむことができる。

PLAN：654

部屋が行き止まりで終わることなく、ぐるりと回れる回遊動線でつながると、空間に広がりが生まれ、楽しい空間を作り出すことができる。

こども達が元気に走り回れる空間があれば、家全体がとても楽しくなる。

特に生活の中心となるファミリールームを中心とした回遊動線は、

お互いの存在を強く意識することができ、そのつながりは安心感のある生活環境をつくってくれる。